エイシアパワーの取り組み


●持続可能な水道事業の実現に向けた官民連携
我が国の水道は既に約98%の普及率を達成している一方、水道事業は市町村経営が原則の中、以下のような課題に直面しています。

① 人口(水需要)減少
② 水道施設の劣化・老朽化
③ 人員不足
④ 財源不足

こうした課題解決のため、アセットマネジメントの高度化による資産管理の適正化や財務体質の改善、或いは広域連携に関する議論が進んでいます。
また、水道施設の適切な維持管理や建設改良工事等に関る計画立案に不可欠な専門性の高い人員を外部から補う個別委託或いは第三者委託に代表される「官民連携(PPP※)」を模索する動きも活発になって参りました。
当社は個々の水道事業者様のご事情に合せたPPPソリューション提案を推進して参ります。

※PPP:官民が連携して公共サービスの提供を行うスキームをPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ:官民連携)と呼ぶ。PFIは、PPPの代表的な手法の一つ。

コンセッション・・・公共施設等運営権として規定された官民連携事業の一方式で、完全民営化よりも政策決定、計画策定等において公共側意向を反映させやすい。